「きりん通信」9月の祭り「オクトーバーフェスト」(2025.9.5)

日付:9月20日(土)~10月5日(日)
場所:ミュンヘン(ドイツ連邦共和国)

1810年に王家の結婚を市民が祝ったことを起源とする祭りで、毎年600万人以上の人々が訪れる「世界最大のビールの祭典」と言われています。
東京ドーム約9個分の広大な広場にビール会社や醸造所のテントが立ち並び、民族衣装ディアンドルを着用したスタッフが運ぶ、ヴィーゼンビア(この祭りのための特別なビールで、緑地ビールの意味)やプレッツェル、ソーセージなどの伝統料理を楽しみます。

【きりん通信】7月の祭り「エサラ・ペラヘラ祭」(2025.7.7)

日付:7月30日(水)~8月8日(金)ごろ
場所:キャンディ(スリランカ民主社会主義共和国)

スリランカ古来の暦「シンハラ暦」のエサラ月(新暦では7~8月)に開催される祭り。
ペラヘラは「行列」という意味で、電飾や色鮮やかな衣装で飾られ背中に仏歯(釈迦の歯)を乗せた象を先頭に、たくさんの象や様々なパフォーマンスを披露する伝統舞踊のダンサー、音楽隊が街をパレードします。

※日程や内容など最新情報は公式サイト等をご確認ください。

【きりん通信】6月の祭り「インティ・ライミ」(2025.6.3)

日付:6月24日(火)
場所:ペルー共和国

ケチュア語(インカ帝国の公用語)でインティ=太陽、ライミ=祭りを意味する、15世紀からインカ帝国で行われてきた儀式を起源とする祭り。
南半球の冬至にあたる日に太陽の神(インティ)と大地の神(パチャママ)にその年の農作物の豊作を感謝し、翌年の豊穣を祈ります。
祭りでは輿に乗った皇帝や色鮮やかな民族衣装を着た人々によるパレードや、サクサイワマン遺跡でのインカ帝国時代に行われていた儀式を再現した劇が上演されます。

【きりん通信】3月の祭り「リオのカーニバル」(2025.3.5)

日付:2月28日(日)~3月8日(日)
場所:サンボドロモ(リオデジャネイロ)

キリスト教(カトリック)の四旬節(イースター前の40日間、肉食を絶ち節制した生活を送り心身を清める)の前に行われる祭りで、世界最大級のカーニバルと言われています。
カーニバル期間中、サンボドロモ(9万人を収容できるパレード用スタジアム)で行われるパレードコンテストでは、1チーム数千人の大規模なグループ毎にその年のテーマに沿って作曲した音楽に合わせ、華やかな衣装のダンサーや豪華に装飾された巨大なフロート(山車)が行進し、優勝を目指して競い合います。

※日程や内容など最新情報は公式サイト等をご確認ください。

【きりん通信】2月の祭り「ケベック・ウィンター・カーニバル」(2025.2.13)

日付:2月7日(金)~2月16日(日)
場所:ケベックシティ(カナダ)

カナダ東部のケベックシティで開かれる世界最大規模の冬の祭典。
さっぽろ雪まつり(北海道札幌市)やハルビン氷まつり(中国ハルビン市)とともに世界3大雪祭りのひとつに数えられています。
祭りでは、氷のブロックを積み重ねて作られた巨大な氷の城や細部まで作り込まれた氷の彫刻の展示、凍結したセントローレンス川を横断するカヌーレース、華やかに飾られたフロートやダンサー、マスコットキャラクターのボノム(赤い帽子をかぶり伝統的な帯「アローサッシュ」を腰に巻いた雪だるま)などが登場するナイトパレードなど様々なイベントが開催されます。

※日程や内容など最新情報は公式サイト等をご確認ください。

【きりん通信】1月の祭り「シヌログ・フェスティバル」(2025.1.6)

日付:1月19日(日)
場所:セブシティ(フィリピン共和国セブ島)

セブの人々から奇跡の像として信仰されているサント・ニーニョ(幼きイエス)の像を讃える祭り。
国内外から多くの人々が訪れる、フィリピン最大級の祭りと言われています。
祭りの中で最も盛り上がりをみせるグランパレードでは、華やかな衣装をまとったダンサーたちが軽快なドラムの音楽に合わせてサント・ニーニョの像を掲げ「Pit Senor! Viva Sto.Nino!(お力を、セニョール!サント・ニーニョ、万歳!)」と叫びながら街を踊り歩きます。